テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第4話感想(2019/6/4公開)

 

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 第4回、今回は流佳が主役の回になりました。

第3回まででいまいち出番が多くなかったので印象薄目でしたが、今回は一気に駆け上がりました。

最後には衝撃の展開が。

それではどうぞ。

 

今回の進展

 流佳と春花のドライブ

ギターを家から持ってくるという春花に、車で迎えに行くことを申し出た流佳。

これまでほとんど話してこなかった二人は、車とかバイクという共通項で話を進めます。

 

流佳はかつてプジョーに乗ってたそう。さらに大型バイクの免許も持ってるそうです。

流佳は20歳ですし、前は正社員だったとはいえ高卒すぐに乗れるようなものじゃありませんよね。

さてはボンボンなのか...?それとも後先考えられないだけ...?

 

二人の会話は画面上ではあんまり盛り上がっていなかったように感じました。

流佳はずっと敬語で喋ってるし。その点は帰った後も春花に指摘されていましたね。

 

しかし、二人とも実は結構楽しんでいたみたいです。

春花は帰ってから香織に、流佳を気に入ってることを話していました。

子供っぽいと思ってたけど意外と落ち着いている、とか、(流佳のことを気に入ってるから)莉咲子には話しづらい、とか。

流佳は流佳で、翔平に楽しかったと言っていました。

春花と流佳は接近しつつある様子。

 

流佳の取り合いの様相

冒頭でも述べましたが、今回は完全に流佳が主役になった回でした。

そして、どんどんとイケメンになってきた気がします。

これまでは前髪を完全におろしたスタイルで、くしゃっとした笑顔ばかりでしたが、今回は髪を分けて男らしい表情が多くみられました。

三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典みたいに見えることも。

 

完全に春花と莉咲子が流佳を取り合っている構図ですね。

ただ流佳は現時点では春花寄りだと思います。流佳ももともと春花狙いのような節がありましたし。

春花とリビングでハーレー(バイク)の話をしているときも、莉咲子が来て流佳は若干喋りづらそうにしてた気がします。

そして、流佳がソファで携帯をくるくる回しているとき、春花の膝にコツコツと当てていました。

気づいてなかったと言ってたけど、あれは多分わざとだな...。そのあと膝触ってたし。本領発揮か?

 

とはいえ、莉咲子のことを全然好きでないわけでもないようです。

よく二人で遊んではいるようですし、二人でよく話していますよね。

 

莉咲子はパーソナルトレーナーとしての時間を削って給料が減ってでも、パルクールに時間を割きたいと思っているそう。

好きなことで稼いでいきたい、と。その覚悟は立派です。

対して流佳は、「ヒーローになりたい」とよくわからんことを言っていました。対象的です。

 

 

健司と春花のライブご飯

約束していたライブの後に、健司と春花ふたりでご飯に行きましたが、なんかうまく噛み合っていませんでした。

ハーレーの話通じてなくて、春花は明らかに話が合わないなあという顔をしてます。

 

二人の過去の恋愛の話もしていましたが、春花は「同業者とは付き合いたくない」と。これにはアーティストも含まれるのでしょうか。

結局盛り上がりなく終了。

 

春花は帰宅してから、女子部屋で再び香織さんに感想を話します。

健司とは何を話していいかわからない、最初はプードルみたいで好印象だったけど、結局話がつまらないから...となかなかきついですね。

翔平は適当だから気楽、やっぱり流佳の方が話しやすいと、あくまで流佳推し。

 

春花と健司はもう恋愛面での進展は無さそうですね。

 

莉咲子・流佳のラスト珠玉の10分

今回の山場、ラスト10分の展開はとてもよかった!見入ってしまいました。

 

まずは莉咲子のピアス開け。最初の照明の具合が映画ですね。

穴開けるところは、そういう意味でだいぶ湿っぽかったですね。美しい画角だ。

 

羽根つき餃子を作って、流佳が食べているところに寄り添って話す莉咲子。

もう莉咲子は流佳のことが大好きな様子。

更にアイスを食べながらの「あっちいく?」にはかなりドキッとしました。

 

そして運命のトランプ・スピード勝負へ。

二人でスピードをして遊んでいるうちに深夜の2時半を回っていました。

もう最後のゲームにしようという流佳に対して、最後のゲームに負けたら言うことを1つなんでも聞くというルールを提案する莉咲子。

 

最終ゲームに逆転勝利する莉咲子。

そして莉咲子は、

「できることなら...一生...一生遊んで」

と意味深の発言。テラスハウスを出ても一生遊ぼうといったのです。

こんな風に言われてみたいもんです。

 

この時点で、今週は終わりかなーと思った矢先でした。最後の最後に爆弾が。

 

テーブルに突っ伏しながら伏し目がちな莉咲子が、

「付き合って」

と。

結局寝ぼけててわかんない、と誤魔化しましたが、完全に、間違いなく言っていました。ここで今回終了。

エライところで終わってくれたなテラスハウス。続きがめちゃくちゃ気になる。

 

この最後の10分間は、空気感、シチュエーションともに素晴らしかったです。

歴代の中でも10分切り取ったらベストなシーンなんじゃないでしょうか。それくらい興奮した10分間でした。

 

気になるところ

香織はカウンセラー

香織さんは良い聞き役ですね。春花の話を毎度女子部屋で聞かされて大変だなぁと思いつつ、傾聴スキルに脱帽します。

 

決して話の腰を折らず、相槌を打ちながらニコニコと話を聞く。

自分なりの言葉でまとめなおして、話の確認をする。

自分の意見は控えめながらもきちんと伝える。

 

素晴らしいですね。

 

翔平は貧乏なだけで器用じゃないけどな

翔平のバイト先の山田さんの名言。

俺って器用貧乏って言われることあるんすよね〜、という翔平に対して、ズバッと一言。

 

テラスハウスの中でも、一つのことを極めるor並行して色々やる問題が発生してましたが、翔平は外でも同じ事で指摘されてるんですね。

 

家に戻ってからその話をした翔平に対して、春花の発言が的を射ていて素敵でした。

「一つのことができるからこそ、他をやっても認められる。」

今のままじゃフラフラしてるだけに見えるよ〜と今回は前より柔らかめに伝えてました。

呆れてるだけかもしれないけど。