テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第11話感想(2019/8/6公開)

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妻もテラハを見始めて嬉しいこの頃です。

標題にもある、ブロッコリーパスタカルボナーラスタイル。衝撃でした。

カタカナで書くとダサいな。

 

 


マーベルになりたい流佳。

壮大な夢を語るくせに何も動いていない、考えてもいない流佳に苛立ったのか、春花と香織がごりごりに攻め込みます。

・英語の勉強は?

・演技の勉強は?

・そもそもマーベルが最終目標なの?

・甘やかしたくない。

・流佳の口から語ってほしい。

ともうめちゃくちゃ理詰めで攻めます。

対して、流佳は頭を抱えて、何考えているかわからない。

 

流佳の熱量がどの程度なのかわかりませんが、もし本気で考えて話しているとしたら、お姉さん方がイラっとするのはわかりますね。

2人とも夢を追って、それなりに努力してきている人たちなので、口だけ達者で何もやらない愚図に見えているのだろうなあ。

その通りなんだろうし。

 

ちょっと適当に思った夢を語っただけなんじゃないかな、とも思いました。

が、この件に関して他のメンバーが熱くなっているところを見ると、ある程度真剣な話としてマーベルを語っていたのかな、という気がします。

だとしたらもう全然駄目ですね...。

香織さん「流佳の思っているかっこいいが、かっこよく見せることに終始している気がして、いいと思えない。」

......しびれる。

 

 

香織の仕事論

仕事が増えていて、どこまでが自分の実力なんだろう、と思い悩んでいるらしいです。

foxcoとしての宣伝のためにテラスハウスに入ったんじゃないかな、と思うので、仕事を増やせていることは最初の思い通りなんじゃないんでしょうかね。

再三ラッキーでここまで来られた、と言っていましたが、テラスハウスに応募して、自分を露出もしながら頑張ってきているわけなので努力の結果ですよね。

デッサン力とか技術力の部分が、現在の仕事量、もらっている仕事のレベルとあっていないと感じているようです。

推測ですが、それに対してfoxcoに仕事を出している人たちは、foxcoというブランドが持つ力にお金を出しているんだと思います。

周囲の要求は満たしているけど、自分にとっては色んな足りない点が見えてきているのはないでしょうか。

そして、将来的な方向性としてのやりたいことと、現実のギャップに苦しんでいるのかと。

そのギャップを埋めるために、今まで逃げ回っていたという大学の先生にも自ら連絡して這い上がろうとしている姿が素敵です。

これを機に、気にしている点を伸ばして、香織さんには飛躍してもらいたいです。

 

何も考えられていない流佳と、頑張っている香織さんを見ていると、のだめカンタービレのあるシーンを思い出しました。

のだめが音楽と向き合うことから逃げ出したとき、千秋真一が言っていたセリフです。

「俺だって、楽譜を前にした時、いつも高い壁を感じている。

 でも、ひとつひとつ、こうして自分で乗り越えていくしかないから。

 自分で。」

頑張れ、香織さんー!

 

 


流佳への説教は、莉咲子と健司の自己陶酔プレイ。

この2人は何をゴールにしたかったのかよくわからないシーンでしたね。

俳優になりたい。けど、焦っちゃう。違う道もあるんじゃないか。などとグチグチ言っている流佳。

それに対して、探すための努力が少ないんじゃないかと思う。というのが健司の唯一まともな指摘だった気がします。

あとはひたすら流佳の姿勢への一方的な駄目出し。

山ちゃんが的確すぎるほどにまとめていましたが、「みんなが流佳のことを下に見ていることの具体例の羅列」でした。

どうさせたいかを伝えないとよくないですね。ただ悪口を本人に言っているだけだし。

流佳は流佳で、2人の話を理解しきれず全然会話が噛み合わないという地獄。

私はみんなと同じレベルで話したい、という莉咲子に対して、「同じに見れないよ、俺フリーターだし。」と答えたり、

男として見られる努力が足りてないんじゃないか、と言われたのに対して、「俺そこまで弟っすか。」と答えたり。

結局、わかんないことの方が多かったかもしれない。というのが結論で、まじで何の解決にもならないクソ説教タイムでした。

 

 

今回の結論:流佳は激烈に馬鹿

これまでみんなが流佳に対してなぜ子ども扱いしていたのかがはっきりわかりました。

ブロッコリーパスタ カルボナーラスタイル。もう衝撃のシーン。

パスタを茹でている鍋に卵を落として一緒に茹でていました。

スープパスタを作っているのかと思いきや、卵を溶いたゆで汁は全て捨て、少しだけ卵が絡んだ味の無いパスタが完成。

「味がしないのって失敗なのかなあ」が極めつけ。

今まで全然芯食った会話にならないなあ、と思っていましたがやっぱりかなりの馬鹿だったんですね。

 

 

その他気になった点

莉咲子は自分語り強め。テラスハウスに出てくるぐらいだから当然だけど。

翔平の映画の台本、バージン協奏曲というタイトルで気になっていたら、ついに撮影シーンまで登場。

健司が30歳も過ぎてるくせに莉咲子にいちいち翔平に相談しているの、どんどんダサく見えてしまった。

健司は自分の見え方をよく研究している。と香織に暴露されていて笑ってしまった。

使ったグラスをプレイルームにため込んでいる感じ、だらしないな。

健司の会話は、ペラペラすぎて聞いてられない。そうだね兄さん。

流佳めっちゃピアスしている。前からしてたっけ。

流佳のフォークの持ち方とか飯の食い方が汚い。