テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第7話感想(2019/7/2公開)

 

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今回は前回の続きのヒリヒリする展開からスタートです。

最近の展開はたまらんですな。

やっぱりテラスハウスの醍醐味はぶつかり合うのを見物するところにあると思うのです。

 

 

ヒリヒリする展開

前回の終わり、屋上に健司と春花と莉咲子の3人だけ残されるという劇的にアツいシーンで終わりました。

今週はどこから始まるか非常に楽しみにしていましたが、ちゃんとこの続きから始まってくれました。

 

 春花はすぐに立ち上がって一人下に戻っていきました。

さすがにこの空気感には堪えられませんでしたね。

すると早速健司が春花のことを気にした発言をして、莉咲子にとっては微妙な展開に。

ここで莉咲子は、自分と春花は良いと思っている人が被っている、との発言。

もともとは二人とも流佳推しで、今は二人とも健司推しに変わってきていることをちゃんとわかっているんですね。

それにしても、それを本人に言っちゃうあたりが、莉咲子らしいサバサバっぽさと、好意を匂わせるうまさがないまぜになっています。

健司が気づいているのかいないのか、よくわかりませんでした。

 

そして健司はわざとか否か、春花のことを話し始めます。

春花には春花の中に確固たる自我があって、自分も同じタイプだから最初はぶつかるかなと思っていたそうです。

しかし、一緒に過ごしているうちに良いところが見えてきて、最初の”フィーリング違うな”感は無くなってきた、と。

徳井さん曰く、最初合わないと思っていたけど仲良くなっていく『王道パターン』です。

 

これは少なからず、健司も春花に好意があるということを示しているのだと思うのですが、これを莉咲子に言うのはどういう気持ちなんでしょうか。

莉咲子の好意に気づいているけど、あえて言っているのか、

莉咲子の好意には気づいてすらいないのか。

もともと読みづらい表情だからよくわかりませんが、僕は後者な気がしています。

 

春花が相変わらず面倒くさい

春花批判ブログと化しています。恨みはありません。

 

健司と香織と莉咲子が3人で遊んでいるところ、遠くから呼びつけてライブの予定の話をし始める春花。

なんでそのタイミングで呼ぶ必要あったの。

 

と思っていたら、しばらくして莉咲子が来て、春花の前で健司とランチの予定の話を始めます。

春花の表情最高に不機嫌そうでしびれる。

そして一人でさっさと寝に上に上がってしまいました。

 

残された3人で話を続けますが、莉咲子は香織に、テラスハウスの生活で何か気にくわないこととかないのか聞きます。

普段から香織は感情を表に出さないんでしょうね。

でも僕は、暗に春花めんどくさくないの?と問いかけているように思いました。

香織はさらっと受け流していましたが。

 

そして香織も上に上がった後、香織と春花の声が下まで響いてきます。

莉咲子の言う通り、女だから女とずっと居ないといけないことはないと思いますが、もう少し莉咲子は女子部屋でもコミュニケーションをとった方がいいんじゃないかなーとは思いました。

 

 

香織の本音

 帰ってきた翔平と話している香織さんの口調なんか好き。

「最近ゴルフにハマってるね?」

「この前ケニーの話をしたね?屋上で」

この謎の言葉遣い。意外と耳なじみが良かったです。

 

そして、香織さんの本音が出ます。

「なんか結構....やりづらい。生活が。」

倒置法での宣言。やりづらさが前面に押し出されています。

 

莉咲子と春花に挟まれていることの辛さを語る香織さん。

やっぱり、面倒くさいと思ってたよね!よかった!

感情とか思いをあまり出さない人なので、本音ではどう思っているかよくわからなかったのですよ。

 

「あっ、こいつ聞くだけでつまんねーなと思われて、捨てられていくのを待ってる」

 これ、なかなかのセリフ。素敵。

やっぱりどっちの味方でないし、そういうのに巻き込まれたくない、と思っているのが透けて見えて、安心しました。

 

健司と莉咲子のデート

CAPTAINS HELM TOKYOで母の日のプレゼントを購入。

なんかよくわからんが、コーヒーを入れるための道具セットみたいなのを買ってた。

母の日にそんな大層なもの送るんだなー。誕生日とかもっとすごいのか?

 

その後青葉台のLittle Bondiという店でカフェ飯風なの食べてました。

そこでは、豆も合わせて買っておけばよかったと後悔する莉咲子に、「もう買っといた、プレゼントする」と超絶イケメンな対応をする健司。

そして、莉咲子の髪型(切って短くなってた)とか服装とかめっちゃ褒める。

 こりゃモテるわ。

 

帰ってから女子二人にデートの報告をする莉咲子。

知らない間に会計したりなど、女の子扱いをしてくれたことを喜んでいました。

しかし、それに水を差す春花。

「普通31歳が20歳の子に払わせなくない?」

最高ですね。

あくまで健司がお前に奢ったのは、年齢の差があったからであって、女性として興味あるからではないぞ、ということを言いたかったと僕は認識しました。

香織さんは仕事をするといって席を外しちゃいましたが、もう疲れちゃったんだろうな。

 

そこに帰ってくる酔っ払った健司...。何が起こるんだ...。

 

 

健司と春花のライブデート

 健司とのライブ前に、春花と香織で白金のblanc noirという店でカフェご飯。

酔っ払いの健司が「ライブめんどくせーな」と言ったことと、莉咲子と健司がデート後にいちゃいちゃしてたところを見て嫉妬したことを話していました。

相変わらず自分の話ばっかりする春花とそれを聞いてあげる香織。

見ててだんだん疲れてきました。

 

香織も、相談したいことを聞かれて、「しいているなら(莉咲子と春花の)2人がどう歩み寄るんだろう」と口走っていました。

やっぱそうだよね。つらいよね。

 

その夜は代官山LOOPでライブ。こんなおしゃれなとこが東京にはいっぱいだ。

あと久々にハワイ編の悠介が出てきました。

 

ライブ後夜ごはんは駒沢の月ぬ美しゃという沖縄料理屋へ。

春花が高校生から通っていた店だそうです。

車屋のロッドモータースといい、春花は自分の空間に気に入った男を連れていきたいと思うタイプなんですかね。

それとも業界人だから、利権とかもあるのかな...。

 

会話のほうはと言えば、相変わらず春花は仕事論が好き。

春花は間違ったことは言ってないと思いますが、自分の意見ばっかり押し通そうとする感じがちょっときついですね。

自分の中の正解を全部人に当てはめて、そこから外れることは許容しない感じ。

近くにこういう人いるとやりづらいだろうな。

 

春花のことが嫌すぎて、健司と春花が遠ざかっているように思うのですが、これって近づいているんですか?

バイアスがかかりすぎて、もうまともに見られない...。

 

 

流佳の心境の変化

原宿にある76cafe。

相談があるという流佳はカフェに誘い出したようです。

 

 第一印象では春花、莉咲子とも仲良くなったけど、2人とも付き合おうという気持ちではないという流佳。

対して、香織のことを2人とは別でリスペクトしている、めちゃかっこいいと思っているそう。

香織という人の人生を見てみたいけど、そう思った時に翔平の顔が浮かんで、相談したということでした。

 

翔平はそれに対して快く応じていて気持ちいいですね。

 

 

今回のシーズンはあらゆる矢印が飛び交いあっていて、動きが多くて面白いです。

 もう少し取り合いをしてもらって、人の嫌な面が出るようになるともっと面白いでしょうね。これからの数話に期待です。