テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第2話感想(2019/5/21公開)
今回は入居2日目の朝から。
その後、各シーズンの序盤では定番ですが、それぞれの仕事や生活の様子を描写していきます。
今回は4名のプロフィールが出てきたので、経歴を紹介していこうと思います。
今回は、春花ー健司のギターレッスン、香織ー翔平のデート決め、莉咲子ー流佳のおでかけがそれぞれ決まったので、進展がありました。
また、最後には仕事観でぶつかりあう興奮する展開になりました。
それではスタートします。
プロフィール
渡邉香織(28)イラストレーター
東京・港区出身
'03 成城学園初等学校 卒業
'06 成城学園中学校 卒業
'09 カナダ オーク・ベイ・セカンダリースクール 卒業
'10 慶應義塾大学総合政策学部 入学
'14 国立パリ第一大学芸術学部 交換留学
'15 慶應義塾大学総合政策学部 卒業
'15 外資系企業 入社→翌年退社
'17 外資系IT企業 入社→同年退社
フリーランスのイラストレーターとして独立
恋人いない歴:4か月
第1回から落ち着いていて大人な印象でしたが、実際に賢かったんですね。
放送の中では触れられていませんでしたが、2010年に慶応SFCに入学しているということはトリンドルさんと同級生ですね。
トリンドルさんはあまり学歴言わないですが、ICUの高校から慶應SFCなので結構な高学歴なんですよね。
外資系の企業で勝手に高給だと想像しますが、その環境を抜け出してまでイラストレーターとして独立する覚悟がすごいと思いますね。
邪推でしかないですが、二つの企業を短期で辞めているので、もしかしたら不適合的な要素もあるのか...?
イラストレーターとしてはfoxco(フォクスコ)という名前で描いています。
由来は子供のころにTiffany & Co.のCo.の響きがかわいいと思って狐のぬいぐるみをフォクスコと呼んでいたからだそう。
会社員時代に副業禁止されていたので本名の代わりにfoxcoを使っていたとのことでした。
西野入流佳(20)アルバイト
神奈川・川崎市出身
'17 神奈川県立田奈高等学校 卒業
'17 日本駐車場開発株式会社 入社
'18 日本駐車場開発株式会社 退職
'19 ムラサキスポーツ勤務開始
恋人いない歴:1年半
ムラサキスポーツでも子供みたいにかわいがられてる様子が見えましたね。
今回はあまり出番が多くなかったですが、相変わらず顔は赤かった笑。
吉原健司(31)ミュージシャン
北海道・札幌市出身
'06 札幌啓成高等学校 卒業
'08 札幌ビューティーアート専門学校 卒業
'08 上京
'13 「SPYCYSOL」結成
恋人いない歴:3か月
美容学校出てからバンド結成までのブランク5年が意味深。
ちょっと気になりますね。
今回は第1回と違って、すごく柔らかい雰囲気で好印象でした。
バンドメンバーとの会話はあまり面白くなかったけど。
田辺莉咲子(21)フィットネストレーナー
愛知・海部郡出身
'16 愛知県立東邦高等学校 卒業
'16 上京
'16 パーソナルジム ビリオン勤務
'17 パーソナルジム ヒュージョン入社
'18 エイベックス・マネジメント所属
恋人いない歴:1年
高校卒業後すぐにパーソナルトレーナーとして勤務。
どういう経緯で入れるんだろう。
トレーナー姿はSっ気があってとてもよかったですね。
化粧あんまりしてないほうが可愛いと思うのですが。
今回の進展
健司ー春花のギターレッスン
今回イチのいいシーンでした。
ギターを教えてほしいという春花にレッスンする健司。
二人の距離が近くて、絵になります。
健司がさらっと弾いたカントリーロードが爽やかでかっこよくて。映画のワンシーンみたいです。
あと、女子部屋に戻った香織に声をかけようとする春花に、「仕事中だからいいよ」と香織を気遣うところもかっこよかった。
今回から健司推しになりました笑。
ちょっと気になったのはギターの前のシーンで、香織と健司がイラストの話をしているときの春花の表情ですね。
自分が入れない会話の時に不満げな感じが見えちゃいます。
我が強そうだな...。
翔平ー香織の料理シーン
2人の料理シーンは微笑ましかったですね。
香織は料理の手つきがおっかなびっくりで、不慣れな感じでした。
デートも次の土曜日に決まりました。
すごいスムーズに決まったので、「これが恋愛強者か...‼」と見せつけられましたね。
莉咲子ー流佳のおでかけ決め
おでかけしたいという莉咲子に流佳が提案したのがコナンの映画。
僕はコナン好きなのでちょっと嬉しかったです。コナン好きって人には悪いやつあんまいないと思う。
だから流佳は危険だと思っていたけど今回で個人的にイメージアップしました。
莉咲子はコナンには全然興味無さそうだったけど、合わせてくれている感じ。いい人。
そして莉咲子がみんなのご飯を作りたいと言うことで、映画のあと買い物して料理を二人で作ることに決まりました。
莉咲子は、まだ自分がみんなのために何もしてないから、という気遣いでご飯を作ろうと思ったみたいです。
周りのことを見ることができて、バランス感覚のある良い子ですね。
莉咲子と流佳は二人ともめっちゃ可愛くて、若くて、なんだか合いそうな気もしますね。
ただ、莉咲子が流佳の甲斐性の無さに呆れてうまくいかない絵も想像できるな...。
今回の事件:天ぷら事変
第2回で1番盛り上がったところ。
それぞれの仕事観がぶつかりました。
翔平は役者・モデルをやりつつ、歌詞を書いたり、PVを撮ったりと色々なことに手を出しています。
何かがやりたい!と強いものがあるわけではなく、その都度できる仕事が回ってくるので、専業で何かをやるということに違和感を持っているそうです。
それに対して、春花が噛みつきます!
春花は何か一つやりたいことを決めたほうがいい、フラフラしているように見えるから少なくとも他人に対してはあまりそういう姿勢は見せないほうがいいと主張しました。
翔平は、「専業しか認めない」という奴らはそのうち老いて死んでいくのでいいじゃないかと反論。
2人の議論を聞いていると、この2人は価値観が合わないなあと感じました。
翔平はそもそも仕事観について世代論として捉えている(古い世代は専業的、若い世代は複業的だと思っている)けど、
春花は自分が15歳から仕事をしてきているからか確固たる仕事観があるようでした。
春花は翔平の芯の無さを暗に指摘するも、翔平は聞く耳を持たない感じで、全然理解できない、とのこと。
翔平は、強い言葉を使ってしますので余計に反感を買ってしまうところがありますね。
「全然わかんない」とか「勘違いだと思う。」とか「死んでいく。」とか。
単純に語彙力が無くて、表現力が足りない気が...。
あまり翔平の書く歌詞には深みが無いのではないか、と勝手に想像してしまいます。
香織はどちらかと言うと翔平寄りで、好きなことをやっていたらそれがどこかで引っかかって何かに繋がる、という姿勢に共感していました。
イラストレーターという肩書はあるけど、他にもやりたいことがあるから、肩書に縛られたくはない、と。
健司も美容の道をやめて遅咲きで音楽の道に入っているので、どちらかというと翔平寄りの意見ではあるようです。
ただし、香織と健司は他人とのスタイルの違いを認めているし、世間の風潮も理解しているので、直接的にぶつかることはしません。
世の中は一本に絞ってる人を応援しがち、と肌感覚でわかりつつ、それに対して自分をどう出していくか悩んでいるところが垣間見えました。
翔平と比べるとこの2人は賢いし大人ですね。
スタジオでも言っていましたが、翔平が少なくとも何か一つの道で結果を出していれば翔平の主張も説得力があるのでしょう。
まだ才能の片鱗や、努力の跡が見えないだけに、翔平の主張がちょっと安っぽく聞こえてしまったのは否めませんね。
今後の翔平の活躍に期待したいところです。
春花は春花で自分が女優としてぼちぼち結果を出しているから強気で語っていますが、もう少し他人の姿勢を認めてもいいのかな...と。
やはり自分が努力して頑張っている人は、他人に対しても求めるものが高くなるんですかね。
自分があんなふうに言われたら落ち込んじゃいそう笑。
春花は高めあえる人と付き合うのがよさそうです。
第2回にしてこの密度のぶつかりがあるということは、今後が楽しみですね。
これから遠慮がなくなってきたら、もっと面白くなりそうです!