海外への新婚旅行を個人手配するためのチェックリスト
海外に新婚旅行に行くのにツアーを使うか個人で手配するか通っている方がいらっしゃると思います。
僕はニュージーランドに新婚旅行に行く予定なのですが、せっかくの妻との初めての海外旅行を最高に楽しみたいと考えています。
そこで、ツアーを使わず、航空券やホテル、現地でのレストランまですべて個人で調べて手配し、最高の満足度が得られるような旅行計画を立てました。
今回は、個人で手配して海外旅行するときに押さえておいた方が良い項目についてリストアップしました。
これを読んで最高の海外旅行計画を立てましょう!
旅行全体のプランを立てる
まずは行く国と期間を決めましょう。
せっかくの新婚旅行ですので、できれば普段行けないような遠くの国であったり日本では体験できないことが味わえるような国が良いのではないかと思います。
僕はニュージーランドに新婚旅行に行くことにしていますが、なぜニュージーランドを選んだか別記事でまとめています。
また、旅行に行ける時期を考え季節を考慮して国を決めると良いでしょう。季節によっては荷物がかなりかさばったりするので、僕は寒い国は絶対避けようと思っていました。
次に、その新婚旅行で何をメインにするかを考えましょう。
グルメ好きな人は、とにかく美味しい店をたくさんリストアップしてその国の食を堪能するのが良いでしょう。
また、アクティビティー好きな人は、現地ツアーやトレッキング、ラフティングやスキーなど行きたい場所を決めてその周辺の観光をメインに考えるのも良いでしょう。
僕の場合は、ニュージーランドの大自然と触れ合える場所に行くことと、ロードオブザリングのロケ地訪問が最大の目的ですので、真っ先にこの2つの現地ツアーを押さえました。
全体の期間とメインが決まったら、時間と場所を考慮して、空いている日程をつなげるように予定を埋めていくと、良い計画になると思います。
プランを立てる時や、立てたプランの共有をするのにはウェブ上の無料サービス『行程さん』が便利です。
航空券を手配する
新婚旅行の場合は普通の海外旅行と違って、有給を長めに取ったり会社の特別休暇を取ったりする必要があるので、確実に航空券を予約しておきたいです。
一般的に3ヶ月前までには予約するのが良いと言われたりしますが、さらにお得に確実に予約するには2回の大型連休の前を狙うと良いです。
たとえば6月に海外旅行に行くためには、直前の大型連休であるゴールデンウィーク、そのさらにひとつ前の大型連休である年末年始の前が狙い目です。
また2月に行くには、直前の年末年始、その前のシルバーウィークあるいはお盆となります。
この時期であれば席が埋まっている事はまず少ないので、ほぼ確実に席が予約できます。
また大型連休を境に値段の上昇が起こりやすいので、価格的にも狙い目です
LCCを使うのも1つの案ですが、大きな荷物や重い荷物があると追加の料金が高かったりして結局あまりLCCの恩恵を受けられない可能性があります。
また別の第3国を経由する場合も多く、トランジットで長時間使い、滞在時間が短くなることもあります。
LCCを使う場合には、荷物の重量制限や追加料金、乗り換え時間などを加味して、価格と不便さのバランスを考えてみてください。
ホテルの予約
ホテルの予約の際の必須チェックポイントは以下の4つです。
価格、立地、アメニティー、食事付きかどうかです。
僕は海外旅行の際にはブッキング.comを使用していますが、たいていの予約サイトでは上記の全てがチェックできます。
特に立地について見落としがちですので、旅行中の動線を意識してホテルを選ぶのも重要です。
ただ泊まるだけではなく、特別な体験が出来るようなホテルも考慮に入れていいでしょう。
例えば木の上のホテル、洞窟ホテルなど何らかのコンセプトがあると楽しい滞在になりそうですね。
僕は特殊なホテルの予約はしていませんが、湖畔のキャンプ場併設のホテルや、トレッキングコースの拠点となるようなホテル、出るとすぐダウンタウンがあるようなホテルなどを予約しているので、バリエーション豊かで楽しみです。
現地ツアーの予約
集合時間と場所、解散時間と場所を確認しておきましょう。
集合時間が早いのに予約したホテルから遠い場合は、近くのホテルをとり直したり交通手段を丁寧にチェックしておく必要があります。
他に日本語ガイドや英語ガイドがついているかどうか、ツアーが長時間になる場合は食事がついているかどうかを確認しておきましょう。
僕はあえて英語ガイドのツアーを予約して、現地感あふれるツアーを満喫してきます。
旅行に向けて英語を勉強するモチベーションにもなり、一石二鳥です✌
現地交通手段の確認
飛行機
滞在国内の国内便について、荷物の重量制限等に特に注意です。急な追加料金があるとテンション下がっちゃいますからね。
レンタカー
海外での運転には国際免許証が必要です。忘れずに取得し持参しましょう。
国際免許証の取得は簡単ですが、発行までに時間がかかるので早めの取得がおすすめです。
免許の有効期間は1年間なので、早めにとっても問題ありません。
また国によっては21歳以上の制限があるなど、年齢制限が設けられているので事前にチェックしましょう。
バス
支払い方法(現金かプリペイドカードなど)や、降り方について確認しましょう。
ニュージーランドではバス停の案内がなく自分で申告しないといけないそうです。
長距離列車や電車
海外では日本のように正確な時刻で運転されないので、駅で長時間待たされる場合があります。
その際にも丁寧に遅延の案内などもないので、自分でアンテナを張っておく必要があります。
僕は以前アメリカで遅延の案内に気づかず、誤って違う列車に飛び乗ってしまい、危うく違う州まで行くところでした。(優しいアメリカ人が気づいて教えてくれた)
タクシー
国によってはタクシーが危険な場合もあるので、事前の情報収集が必要です。
レストラン、バー
僕は旅行先の各朝食、昼食、夕食でそれぞれ2軒以上の候補を用意しています。
海外のレストランは定休日が多く、急な休みやガイドブックに載っている店が閉店している場合もあるので、予備の候補があると安心です。
また旅行中の気分によってご飯の種類を変えることができますし、実際に店に行くと思ってたのと雰囲気が違った場合にすぐに店の変更ができるようになります。
おすすめは、グーグルマップのマイプレイス機能に気になる店を登録しておき、現地で近い店から選ぶ方法です。自分のチェックしたリストは人と共有もできます。
新婚旅行では、街ごとに担当者を決めて行きたい店をリストアップしておき、その日のベストを2人で選ぶと楽しそうですね。
海外旅行をすべて自分たちで手配するのは手間もかかるし大変ですが、好きなだけアレンジができるので準備段階からとても楽しめると思います。
僕も旅行の半年前から2人でプランを練ってきましたが、2人だけのオリジナルで最高の新婚旅行になる予感がしてなりません!
満足度も爆上げしますので、新婚旅行に限らず国内でも海外でも自分ですべて手配してアレンジしてみてください。楽しいですよ!