モチベーション革命 「乾けない世代」の実像を描く

 

この本は、若い世代のことが理解できず世代間のギャップを感じている中高年層の方、

今の働き方に違和感を感じており、やる気を感じない若い世代の方に読んでいただきたい1冊になっています。

 

 

 

1.現代の若者は「乾けない世代」

私はこの言葉がヒットしました。「乾けない世代」。

 

高度経済成長時代に生まれた人たちは、より生活を良くするために働き、また、働けばよい生活に近づくことが見えていた世代でした。

それに対して、「乾けない世代」は生まれたころからあらゆるモノに囲まれて、生活するうえで不自由のなかった世代です。

 

人間には幸せを感じる軸があるそうで、それは次の5つです。

①快楽、②達成、③良好な人間関係、④意味合い、⑤没頭

 

かつては、①快楽、②達成を求めて必死で働き、経済の成長とともに自らの生活も向上してきました。

例えば、必死で働けばより広くてきれいな家に住めたり、おいしい料理を食べに行けたり、大きなテレビが買えたり、と言ったことです。

現在では、安くておいしい料理店はいくらでもあるし、大きなテレビがなくても、一人ひとりスマホで動画が見れるし、代替品が数えきれないほどあります。

そんな中では、かつての働き方に違和感を感じ、どうにも仕事に打ち込めない人が出てきます。

 

「乾けない世代」とは言い得て妙だと思います。

周りには生活することや趣味を楽しむことに十分な家具、家電、道具が存在しており、何かを強く欲することが無い、ということを端的に表している感じます。

 

私自身、20代の会社員ですが、必要なものはあらかたそろっており、物欲や、よりよい生活をしたい、という気持ちがあまりありません。

最新のiPhoneを買いたいなあ、とか、もっと駅チカの物件に住みたいなあ、とかは思いますし、そのためのお金を欲しいとは感じますが、

今の生活に強い不満感を感じることはないし、出世や成功して大金を得るために死ぬほど努力して犠牲を払うことはしたくないなあというのが率直な思いです。

 

ですので、そのような「乾けない世代」では、①快楽、②達成、は最初からある程度満たされているため、

③良好な人間関係、④意味合い、⑤没頭、が重要である、という主張は非常に納得いくものでした。

 

 

2.インサイト(新しい視点)が重要

インサイトとはユーザーの潜在的な欲求や、購買意欲のツボのことです。

 

AIの発達で、課題解決に対するコストが大きく下がってくることは間違いありません。

既存の類似の問題点とその解決策の蓄積によって、AIのレベルが上がり、人間がわざわざ解決策を考えなくても、最適と思われる解を出してくれるからです。

 

そんな時代では、課題解決をする能力より、むしろ、課題を見つけ出す課題発見力が求められると筆者は言います。

ヒトが何に困っているのか、何を欲しているのか、という気づき、つまり「インサイト(新しい視点)」に大きな価値があるということです。

 

インサイトを手に入れるためには、経験や情報を増やす必要があると思います。

ヒトが何を欲するかに気づくには、自分の生活パターンの中からの発想だけではなかなか難しいです。いつもの風景、いつもの行動だけでは発想の広がりがありません。

街に積極的に出てヒトの行動を見てみる、新しいサービスを体験してみる、全然違う分野の人の話を聞いてみる、なじみのない分野の本や映画を見てみる、などを行っていく必要がありそうです。

 

個人的には、ブログを始めてみたり、投資やプログラミングを始めてみたり、あえて興味の無い本を読んでみたりしています。

また、AirBnBやUberなどのようなサービスを使って体験することをもっとやっていきたいと思っています。

 

 

 

3.「好き」や「歪み」から生まれる新しい価値

筆者は、落合陽一さんの話をもとに、4つの革命が進行中であるといいます。

グローバル革命、インターネット革命、人工知能革命、実世界指向革命、です。

この4つの革命によって、距離・時間・バーチャルの垣根を越えて、「好き」のつながりが広がっています。

 

なので、これまで人から眉をひそめらるような自分の好み、人から見たら「歪んで」いるような嗜好性の情報が価値を持つようになる、と筆者は言います。

 

 私はこの点にも強く共感しました。

例えば、YouTubeでQuizKnockというチャンネルがあります。

東大のクイズサークルを中心として立ち上げられた団体QuizKnockが、あらゆるクイズを題材に動画を発信しており、人気を博しています。

 私は知識を操る人に憧れを持っており、彼らの博識ぶりや頭の回転の速さに圧倒されるとともに刺激を受けています。

 

彼らのクイズや知識に対する偏愛ぶりは凄まじく、動画の中には一般人のほとんどは解けないであろう問題も多く出ています。

しかし、そんな問題を軽々解いていく彼らの姿を見たい人が大勢おり、100万近くのチャンネル登録者数を獲得しています。

 

超難問が出題されるクイズ自体は一般人になじみがなく、いわば「歪んだ」ものかもしれませんが、

楽しそうにクイズを楽しむ姿、知識を鮮やかに操る姿に共感する人を生み、価値を生んでいる良い例だと思います。

 

このような「好き」や「歪み」を自分の中に育てていくためには、「没頭」することが必要だと筆者は言います。

まずはアウトプットを意識せず、自分が好きだと思えること、他の人にはない視点を獲得するまで「没頭」することができれば、大きな価値となる、と。

 

 

4.自分だけの世界の見方を発信しよう

「君の名は」や、「シンゴジラ」がヒットした理由の一つに、人々の発信の力があったといいます。

それぞれ、複雑に張り巡らされた伏線があることで有名ですが、だからこそ、様々な人が自分なりの解釈を公開し、議論を読んだのです。

 

自分なりに解釈をした後に見返すと、また新たな発見があり、他人の解釈を読むことでまた新たな気づきが生まれる。

それが好循環を生み、複数回劇場に足を運ぶ人が増え、大ヒットにつながったそうです

 

このように、自分でゼロからコンテンツを生み出さないまでも、既存のモノに「新しい意味」を提供することにも、価値があると言います。

 

ブログのレビュー系の記事に自分なりの感想、解釈を織り込むことで、それが他人にとっての新しい解釈になるかもしれません。

ニュース記事に対する意見や考えたことを発信することで、新しい角度でニュースを読む人が出るかもしれません。

 

既存のものに自分なりの体験や考えを付加して発信することから始めてみましょう。

 

 

 

 

指導してきたポンコツ後輩が会社にも見限られた話

 

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数年前になるが、複数年指導してきた後輩が、会社にも見限られて別の部署に異動になった。

私は指導員として育成にかなり苦しんだこともあり、一時は私自身が精神的に不安定になったこともあった。未だに思い返すとイライラとか、無力感とか、色々と感じることがある。

そんな思いを自分の中でも整理をつけたいと思い、今回はそのレクイエム記事である。

内容に不快に感じる方もいるかもしれないが、その際はそっと画面を閉じて頂けると幸いだ。

 

 

 

 

あまりに酷かった後輩の言動

まず後輩がどれだけ仕事ができなかったのか、共有せねばならない。

読んでくださる皆様がこの記事に感情移入して下さるかどうかがそれで決まるからである。

 

とはいえ、これを書いている私は特段優秀なわけでは無いし、駄目に後輩をこき下ろしてマウントを取りたい訳でも無い。

こんな後輩が自分の下に居たらどう感じるか、少しだけ思いを馳せてもらいたい。

前置きが重なるが、特別にぶっ飛んだエピソードがあるわけではない。

しかし、だからこそ、そのヤバさ、出来なさが可視化できず、周りからの理解が得られないため指導員(つまり私なのだが)が苦しむ、ということになる。

 

ここで、後輩のこと「彼」と呼ぶことにする。

特定の懸念もあるため、設定は多少の変更をお許し頂きたいが、言動は脚色無しである。

 

後輩は、地方国立大学卒、新卒で総合職として入社している。

総合職である以上、一定の能力は最低限求められる。

会社の中でも非総合職とは、少なくとも給与は圧倒的に違うため、能力の伴わない総合職を雇うことのメリットは当然ほぼ無い。

その背景を考慮して下記を読んで頂きたい。

 

メモを取らない

彼の前に担当していた別の後輩はあまり細かくメモを取る方ではなかったが、きちんと話を消化して業務をこなしていた。

なので、彼があまりメモを取っていないことに最初はあまり気にしていなかった。

 

気になり始めたのは教え始めて1週間程度してからだった。

業務上、月1回や週1回程度の業務も多いので、そんなある業務について、「先週教えたアレやってみて」みたいなノリで一旦やらせてみた。

すると、「すみません、この業務ってなんでしたっけ?」との言葉。

「先週の火曜くらいに教えた◯◯だけど、覚えてない?メモ見ながら、まずやってみよう。」

と声を掛けると、メモ...? と、すっとぼけた顔をして、「とってませんでした」と。

この時点で理解不能なのですが、イライラを抑えつつ教え直し、やらせてみたのだった。

 

同様の事象がほとんどの業務で発生し、ほぼ全ての業務を3回以上教え直したのではないかと思う。

 

同じことを何度も聞く

 

自分では何も考えずに先輩に丸投げする

彼の話の内容は、自分で何も考えていないことがわかるものだった。

自分の担当範囲内のことでも、すぐに、「これどうするればいいですか?」、「これどうしましょう?」、「これ、今こうなってます。(報告したから後はなんとかしてね)」のオンパレード。

自分で処理できないと思ったことを、すぐにわかる人に振ること自体は、あるべき姿勢だと思う。

しかし、少なくとも本人の責任範囲のことは対応できる力を身につける必要があるので、

私は

「どうしましょう?だけじゃなくて、まず自分の考えたことと、その答えを持って来てね」

という指導をしていた。

せめて、答えまで用意できなくても、先輩に選択肢を提示して判断してもらうレベルまでは噛み砕いてから持って来てね、と。

 

すると今度彼が身につけたのは、

「相談なんですけど〜」で話を始めること。

相談とつけて話し始めれば上司や先輩は一旦聞かざるを得ない。

しかし結果、言っている内容は全く変わっておらず、情報を伝えるだけで背景も何もわからない。

表面だけ取り繕って、こちらが指摘していることの本質を何も理解していないことがはっきりして、ゲンナリしたのであった。

 

期限を守らない

およそ彼が期限を守って提出物や資料を出しているのを見たことがない。といっても、彼を知る人には大げさには感じないだろう。

毎週水曜までに提出しないといけないデータがあるのだが、なぜか木曜の午前に提出する。

定例の上司への業務報告の資料は1度も間に合ったことがなく、結果的には全て私が代わりに報告した。これは本当に毎回だった。

社内の他の部署を10人程度集めて行う定例会議で、彼が資料を作っていなかったことで当日に会議自体をキャンセルしたこともある。

指導責任のある私も他部署からの叱責を受けた。これは当然だが。

 

時間を守らない

ここまでの実績から見れば当然だが、会議の時間なども守らない。

唯一の救いは、始業の時間だけはある程度守っていたことである。

とは言え月に1,2回は遅刻するし、プライベートで痛飲した翌日は1時間程度遅刻して、上司への大事な報告をすっ飛ばすこともあった。

 

上記を複数年、無限ループする。

ツラツラと書き連ねてきたが、これらを全て何回も繰り返していた。

どれだけ改善案を提案しても、その改善案すら実行してもらえず、私は途方に暮れていた。

 

 

 

相性の問題はやはり大きい

そんな彼と初めて会ったのは、仮配属で研修に来ていた時だった。

初めて会ったにもかかわらず、やけに馴れ馴れしく話してくる彼の姿にちょっとした嫌悪感を抱いていたのを覚えている。

思えば、この頃から私との相性の悪さは露見していたのであろう。

 

あらゆる面で正直人として合わないなぁと言う思いは否めなかった。

人をいじることだけが面白いと思っているところ、女遊びの話を女性の前でするところ、発言の薄っぺらさ、書類を目の前で放り投げるなど人への気遣いが感じられない所作、関西出身でもないのに関西弁ぽいイントネーションで喋ることが面白いと思っているところ。

正直顔を見るのも嫌だと思う程度であった。

 

性格面で気になるところをあげればきりがないが、最も気になっていたのは彼の尊大な態度である。

 

知識も、経験も、能力もないにも関わらずなぜあれほど自信たっぷりに人を見下した態度を取れるのか。

これは私の邪推かもしれないが、彼が自尊心を高めたのは、これまで彼が所属してきたコミュニティーの問題であると思われる。

つまり、彼の狭いコミュニティーの中では常に上位の存在であり、故に自身のことを成功者と位置付けしており、自分自身の存在を相対化する機会に恵まれなかったのではないか、と言うことである。

 

環境によって評価は当然変わる。

つくづく、自分が置かれている環境も含めて常に自己認識を正していきたいと思った。

 

 

 

指導する側にも問題有り

勘違いした人間に優しくできるほど、私は成熟していなかった。

私の最大の問題点は、平たく言うと「口ほどにもない人間に、身の程をわきまえさせたい」と言う姿勢で、臨んでいたことである。

 

知識として、あるいは自分の経験として、指導する上で褒めることが大事だと言う事は十分にわかっていたつもりであった。

実際彼と関わって半年ほどは、改善したことやできるようになったことをできるだけ褒めるようにしていた。

しかし、あまりにもひどい彼の仕事ぶりと不遜な態度に我慢ならなくなり、叱責することが増え、褒める事はほとんどなくなっていた。

 

そういう関係性で仕事や人間関係がうまくいくはずなく、異動前の半年はほとんどプライベートの話をすることもなくなったし、個人的にご飯に行くこともなかった。

 

私自身のキャパシティーが不足しているということも事実であり、反省すべき点である。

 

 

上司、会社の対応

彼と上司は直接コミュニケーションを取る機会は多くなく、私を通して報告することがメインである。

なので、彼が来てしばらくは私以外のほとんどの人間が、彼の業務遂行能力の低さに気づいていなかった。

上司もその例に漏れていなかった。

 

私としても彼が仕事ができないのは指導担当である自分の責任でもあり、「あいつ全然駄目だな」などと言うのは格好悪いと言う思いがあったため、ほとんど周囲の人にも言っていなかった。

 

しかし、だんだんと彼自身が業務をこなすようになっていき、関係する人間が増えてきたとき、私のところに苦情の電話が増えるようになってきた。

「あいつと話してても埒があかないから、お前がやってくれよ」

「お前がきちんと教育してないとこっちが困るんだよ」

 

そうなると、社内の他の部署やお客様に迷惑をかけるわけにはいかず、私が自分の業務に加えて彼の業務も肩代わりすることが増えてくる。

すると私の残業時間が増え、上司の目につくようになる。

ここでやっと上司はことの背景に気づくのである。

 

幸い、私の上司は、私の苦しみにも声を傾けてくれる人だったので、その後たびたび相談に乗ってもらうことができた。

しばらくはどうやったら彼が良くなるか、いろいろアイディアを出し合って試してみたが、どうにもうまくいかなかった。

そうこうするうちに、指導する側である私が精神的に追い込まれてしまい、ついに上司も重い腰を上げ、彼を動かす方向で調整に入ったようだ。

 

拭えぬ無力感と解放感

彼が異動すると聞いたとき、最初に感じたのは無力感だった。

仮にどれだけ素材が悪いとしても、指導する側が諦めてはいけないというのが私なりの正義感であった。

しかし実際には、彼と真剣に向き合うたびに心がくじかれ、指導することを半ば放棄してしまった。

結果的には複数年指導したにもかかわらず、一人前にもしきれず他の部署に迷惑をかける結果となった。

その点で、自分の情けなさや無力感が拭いきれない思いである。

 

しかし、散々苦しめられてきた彼が自分のそばからいなくなることを喜んでしまっている私もいる。

もう何度も同じことを言い続けたり、彼の業務を肩代わりしたり、感情を揺さぶられずに済むんだ、と考えると解放感を感じる。

 

何より職場の人たちの大部分が、彼のひどさと私の苦しみを理解してくれていたことが、救いとなった。

事実、彼の異動が公表されたとき、多くの人が私に声をかけてくれて、これで楽になるね、とか、あのレベルはどうにもならないよ、など、気遣いの言葉をくれた。

 

 

 

駄目に見える後輩・部下とどう付き合うべきか

今回の彼の件を経て、駄目な人間とどう関わるかは非常に重要な問題であると感じた。

実際には組織の形態や規模によって大きく変わるとは思う。

 

今回の私のケースのように、上司に掛け合って異動の算段をしてもらうことができれば1番楽かもしれない。

しかしそれができないケースの方が多いのではないかと思う。

 

私がお勧めするのは、駄目な後輩の目に余る言動について、努めて冷静に客観的にメモを取っておくことだ。

 

私は感情的に訴えても、私自身の評価を下げることにしかならないと感じた。

そこで彼の能力の低さや仕事への姿勢を評価する客観的な証拠として、日々の業務に関して彼に指摘した点を全てノートに取るようにしていた。

最終的にはこのノートを上司に提出して、私の主張を客観的に判断してもらう材料とした。

 

また、副次的な効果として、自分自身のメンタルの安定化につながったと感じる。

彼に対する自分の無力感を文字にして残しておくことで自分自身少し客観的になれる。

(この記事がまさにその一貫なのだが。)

更に会社が判断する際の、武器を作っていることになるので、自分を守ることにも繋がるという意識になれた。

 

他人を変えることは難しい。

どうしても無理だと思ったら、自分自身の意識を変えるか、自分を守るための行動をとることも考えて欲しい。

 

どうしても我慢できないときの腰痛への対策法大全

 

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大小を問わなければほとんどの人が悩まされる腰痛。現代病の一つと言われます。

しかし、腰痛の85パーセントは原因不明と言います。

そのため、腰痛対策を行っても全く効果が無かったり、余計にひどくなったりすることもしばしば...。

 

私自身も学生の頃から腰痛を患い、いろんな対策を試しては効果を検証して、ということを繰り返しています。

腰痛と向き合った時間は、20代の中では、なかなかの長さを誇っています。

 

この記事では、私が試してきたものを中心に、腰痛の際に思い返してほしい対策をできる限り挙げてみました。

どうしていいかわからない腰痛の際に読んでみて、試していない対策をやってみてください。どこかでウソのように光明が差し込むかもしれません。

腰痛はあきらめず、地道に取り組んでいくことが大事です。粘り強く頑張りましょう。

 

 

 

病院(整形外科)に行くf:id:hihifive:20190831204425p:plain

とにもかくにも病院に行って、診断、レントゲン、MRIを撮りましょう。

椎間板ヘルニアなど、原因が明らかになる場合はラッキー、そのままお医者さんと対策を相談しましょう。

もしヘルニアなど神経に原因があるようであれば、他の民間療法はむしろ毒になります。とにかくまずは病院へ。

でも、ここで原因が明らかにならないことがほとんどなのですが。

 

痛み止めを飲む

一時的に痛みを緩和するためには服薬することも有効なことが多いです。

服薬で痛みを和らげている間に、いつの間にか痛くなくなっていた、という場合もあります。

あくまで根本的な解決になるわけではないことを肝に銘じて使用しましょう。

 

 

湿布を貼る

最も簡単な対処法。温湿布と冷湿布の使い分けには注意しましょう。

急な痛みや、炎症などには冷湿布、慢性的な腰痛には温湿布が基本です。

 

注射を打つ

人によっては絶大な効果が。私も学生時代スポーツをやっており、試合前などはお世話になりました。

ただし、何度も打っていると段々効果がなくなってくるので、いざという時に限って使えるカードです。

 

整体、カイロプラクティックへ行く

体の歪みを直し、体をほぐしていくことで痛みを取ります。

人や相性によってはかなり効果があるとのこですが、私自身は今まであまり改善されなかったイメージがあります。

体を自然で正しい形に戻していくので、継続して通わないとあまり意味が無いのだと思います。

 

鍼(はり)へ行く

整体と同様で相性の影響は大きそうです。私自身はまだ未経験です。

 

マッサージに行く

一時的な痛みの緩和には効果があるかもしれません。

根本的な改善に繋がるかは、マッサージ師の腕次第かも?

下手な場合は、筋肉を傷つけて、逆に痛みを誘発する場合があるので、注意が必要です。

 

 

ストレッチをする

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原因不明の腰痛は、体のどこかが固くなっていることから派生しているものかもしれません。

腰部のストレッチだけでなく、ふくらはぎ、ハムストリングや足の前面、お尻の筋肉、脇の筋肉など、一通りの筋肉をストレッチしておくことをお勧めします。

直接関係がなかったとしても全身の血行が良くなる効果もありますので、まずは試してみましょう。

痛い部分を無理にストレッチをすると逆効果になる可能性があるので、その点は注意を。

 

足腰を温める

腰痛を発症すると、痛くてあまり動かなくなる、足腰が固くなる、血行不良、痛みが増す、という悪循環に陥ります。

お風呂に入ったり、腹巻をしたり、カイロを貼ったりと、腰回りを温めて血行を良くすることを意識しましょう。

 

お風呂につかる

浴槽にお湯をためてつかることで、先ほどのように血行を促進することができます。

また、水の中では体にかかる体重はかなり軽減されるので、普段重力がかかっている腰を解放することができます。

少しでも腰への負担を和らげることができますね。

 

軽い運動をする

 血行を良くする、自然と筋肉のストレッチになる、など効果があります。

あくまで腰に負担にならない範囲で、ウォーキングをしてみたり、水中歩行をしてみたり、軽く走ってみたりと試してみてください。

 

 

横になる

痛ければとりあえず横になって安静にするのが一番。とはいえ、寝る際の姿勢には注意点があります。

まず、うつ伏せや、足を伸ばして仰向けになるのは実はNGなんです。

どちらも腰に負担のかかる姿勢なので、いくら寝ても良くなるどころか、むしろ悪化する可能性があります。

正解は、膝を立てて(曲げて)仰向けになる、あるいは、足の間に枕等を挟んで横向きになる、です。

どちらも腰に負担が集中しないようになるので、腰を休める姿勢としては適しています。

 

姿勢をよくする 

悪い姿勢は体の歪みのもと、体の歪みは痛みのもと、です。

座る時に良い姿勢を保てるようにサポートしてくれるグッズもあるので、試してみて下さい。

 

痩せて体を軽くする

単純に体が重いと腰への負担が増えます。

腰が痛い中では、なかなか運動でのダイエットは望めませんが、食事制限等をうまく活用してダイエットに挑戦してみましょう。

 

メンタルケアをする

腰痛の85%は原因不明、と言われている中、実はメンタルが腰の痛みに影響することも少なくないそうです。

会社の異動などで嫌いな人が近くから居なくなった途端腰痛がなくなった、という方や、受験が終わってプレッシャーがなくなったら痛みを感じなくなった、というパターンもあります。

ちなみに僕は、部活の大会が終わったら腰痛が緩和された経験があります。

ストレス源を完璧に取り除くことはできなくても、自分が何にストレスを感じているか自覚的になるだけでも、効果があります。

紙に書き出してみる、人に話してみる、など、一度客観的にストレスについて見つめなおしてみてください。

 

コルセット、サポーターをする

腰痛対策グッズも侮れません。

良い姿勢を保ったり、無理な動きを制限したり、患部を温めたりするのには効果的です。

また、コルセット、サポーターを着けているという心理的な安心感から、痛みへの恐怖心が薄らぐという効果も期待できます。

 

(番外編)スピリチュアル系

 人によっては絶大な効果が上がるとのこと。

何度も言う通り、腰痛の85%は原因不明だそうなので、思いこみでもなんでも良くなる可能性は十分にあるのでは。

(ちなみに私は小学生の頃、別の怪我をして正体不明の道場に連れていかれたことがあります。

気の力で自己治癒力を高める、的な道場で、子供ながらに怪しさを感じていました。

しかしいざ「気を送られる」段になると、患部が実際に熱くなっているのを感じ、なんとも不思議な体験をしました。

それ自体にほんとに効果があったのかわかりませんし、結局怪しさを拭いきれず、二度と行かなかったのですが。)

 

 

腰痛対策は以上です。

もし、こういう方法もあるよ!というご指摘があれば、ぜひコメントお願いします!

テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第13話感想(2019/8/27公開)

 

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先週健司から告白された莉咲子は微妙な反応で終わっていました。

その続きから始まる今回は、全編通してなんだかもやもや...。

テラハ特有の「何をみさせられてるんだ」感に溢れた回になりました。

 

 

 

健司の告白、その後

莉咲子は健司のことを語ります。

 

「好きだな、大切な人とは思う。

でも、本当にたくさんたくさん知らないと、付き合うっていう確信に至らない。

まだわからない。」

保留。完全なる保留。

散々前回の放送で、告白待ち感出しておいて、なんだよそれ、って感じですね。 

 

そして素直な感想として、莉咲子今更清純ぶってるんじゃねーよ、と思いましたね。

これまで勢いで付き合ってきたこともあったろうよ。

春花と喧嘩した後、深夜のクラブに一人で出かけて行って遊ぶような人が、そんな堅い付き合い方をしてきたわけないよな。と思っちゃいます。

 

まあ実際にはそれほど気持ちがないだけなのでしょうが。

 

 

そして健司と莉咲子のデート。

スクールバスを改装した面白いバス。後ろにテーブルとかついていて楽しそう。2人で使うにはデカすぎてどうなんだろう。

マニュアルなのか、オートマなのか、その辺がちょっと気になりました。

 

強風の逗子海岸。予定していたサップデートは強風のため断念。

結局海岸線に車を停めて、2人でお話。

 

そこで健司がテラスハウスを出ることを莉咲子に告白。

7月になったらフェスが多くなるのでその前にテラスハウスを出るそうです。

そろそろ誰か出ないと停滞感があったからちょうどいいなあと思っちゃいました。

 

健司は更に、莉咲子に告白の答えを健司がテラスハウスを出るまでに考えてくれるよう求めます。

それに対して、莉咲子は

「もっとゆっくり考えていけるものだと思っていた。

 今決めろって言われるのであれば、そこまでの気持ちはない」

と完全に振る形になりました。

 

 

 

翔平の魅力

翔平にとても惹かれるというわけでもないけど、翔平はいいところありますね。

人との距離感も近すぎず、遠すぎず。

自分の意見を主張するけど、押し付けない。

 

結局みんなが翔平に相談している感じがありますね。

 

健司を振った後、莉咲子も翔平に話をしていました。

無理に結論を出そうとしないところも好感が持てるし、相談したくなるのもわかるなあ。

 

魔性の女 春花

春花とイーデンカイのデート。

PARATACOという「オーガニック屋さん」。

 

「最初から空気がいいなって思った。」

「楽なのがいいかも、最初から。」

「外見の雰囲気は動物っぽくてかわいらしい人がタイプ。」

 

などなど、カイを喜ばせてしまうセリフの連発。

 

自分のことをトドに似てるって言ったカイに対して、「アザラシとか海辺の生き物が好き」とか言っちゃって、もう追い打ち。

なんて罪な女なんでしょう。

 

まあ、カイはカイで寄せに行っちゃってたけど。

 

 「刺激しあう関係より、一緒にいて昼寝とかして落ち着く人と一緒にいたいって最近思っている。」

カイ君照れちゃって。もう見てらんなかったです。

 

そんなことしといて、家に戻ってからは香織に「ドキドキはしない」「結婚するならいいよね(付き合うのはわからん)」的なことを言っていて、つらかったです。

 

 ウブな男を弄ぶのほんとにやめてほしい。

多分、健司に振られたばっかりで、ちょっと傷ついたところに、絆創膏代わりにカイを使ってますよね。

 

プライド的にも、許さなかったんでしょうね。

手元にほかに良い男いないし、ひと時の飴ちゃん代わりにカイ君でもなめとこ、的な。思いも感じる。

 

なんにせよ、本気じゃない感がすごいから、どうしても男側に感情移入しちゃって、とても嫌な女に見えてしまう~。

 

 

 

流佳はもう駄目だ 

アベンジャーズファンが集まるバーでバイトをしようとする流佳。

それに対して苦言を呈する香織。

自分の今後のためになるような、夢に近づけるような仕事ならいいかもね。と。

 

全くその通りですね。

夢に近づくためにやろうとしているのか、ただの趣味でやろうとしているのか、どっちにせよ、何したいのかよくわからん。

香織さんも呆れてました。

 

 そして、流佳と飲みに行く約束を断る香織。ついに。

流佳とは正直何を話していいかわからない。という香織に対して、

俺は全然いいけどね。と、ちぐはぐな答えを返しちゃう流佳。

そういう会話がうまく回らないところを香織さんは嫌がっているんだけどなあ。

 

「心で返事しちゃうことが多くて。」

 良い風に言うなあ。

 

そしてトリンドルが流佳のことを好きすぎて鬱陶しい。

 

 

春花とカイ君がデート言った後、香織と春花の男性評が始まります。

流佳とカイを比較。

 

流佳は甘えている部分がある。やりたいことを探し中。でもやりたいやりたい言う割に、誰かが後押ししてくれないとやらない。

それに対してカイは自分でレールを作って歩いているし、取り組み方が違うんだろうなと思う。と。

 

香織さんにとって流佳への評価はかなり低いことがわかりますね。

もう恋愛的に発展することはないんだろうな。それが正解。

 

 

 

健司ラストチャンス

SPiCYSOLのライブ。代官山UNIT。

莉咲子に向けて作った歌を歌います。

すごくうまくてプロってすげーなー、と思いつつ、会場の他のファンってどんな気持ちなのかなーと。

なんか冷めちゃうファンも居そう。ライブで歌ってんじゃねーよ勝手に家で歌っとけよ、的な。

もちろん、莉咲子は泣いていました。これはこれで何を見させられてるんだ感ある。

 

そして目黒の焼き肉屋 焼肉うしみつ一門で打ち上げ。

香織がすべての会話を回している感じが、6人の関係性の全てを物語っていますね。

 

ここで、健司は全員にテラスハウスを出ることを伝えます。 

 

莉咲子は泣きながら

「”行かないで”とか言っていいなら、すごい言ってる」

いいセリフですわ。

 

でも泣いているときの莉咲子の顔濃すぎてちょっと怖かった。

化粧濃い人は表情が強く出すぎちゃうな。

 

家そしてに帰って健司のラストチャンス。2人だけリビング。

「もう一度考え直してほしい。」と健司ははっきり伝えます。

「たくさん考える。」と莉咲子。

 

そしてキス。なんかガチャガチャっとしてました。

もう、さっとキスしろや、面倒くさい。そういう場面じゃん。

 

 

もう健司と莉咲子の話に興味持てないから、さっさと結論出して2人とも出て行ってほしいなあ、という回でした。

テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第12話感想(2019/8/13公開)

 

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 今回は健司と莉咲子に進展が!

いつも通り、春花さんもめんどくさい感じで出てきます。

 

春花インスタブロック事件

すっごいめんどくさい話。でも当人同士は気になったりするんだよなあ。

そして、話の流れもすごくめんどくさい。特に健司と春花。

 

まず、健司がネットで、春花が莉咲子のインスタをブロックしているという情報を聞きつけ、それを香織に伝えます。

香織は春花に対して、それとなく確認をとります。

 ブロックした?とやんわり聞かれた春花の反応は、「ううん。ない。わかんないけど。」と言いつつ、完全にやっちゃってる人の表情。

散々香織さんを巻き込んどいて、ここでウソつくんかい、と思ってしまいました。信用ならんな。

 

この件を春花は翔平に相談します。

ここでの春花の相談の仕方がすっごく嫌でした。

私はインスタのフォローなんて気にしてないんだけど莉咲子が気にしているらしくて。

「間違えて」ブロックしちゃって。

と、予防線を張ってから伝えているところも嫌だし、相談してるくせに(おそらく)ウソを伝えているところが見え見えで気持ち悪いなーと感じます。

気にしているのは自分のくせに。

 

対して、翔平は少しあきれつつも、本人に正直に言えばいいじゃない?と冷静に対応していました。

翔平はこの家の男性陣で唯一自分の意見をはっきり言えるうえに、ちゃんと会話になりますよね。

 

そして春花はアドバイス通り、莉咲子に正直に言うことにしました。

 ここでの春花の振る舞いもいかがなものかという点が。

女子部屋で3人になった時に、莉咲子の目の前で香織にコソコソ耳打ちしてるところ。ぞっとしました。

平たく言うと莉咲子をハブっていたところで揉めたのに、このタイミングでそういう行動をとろうとする神経が、ほんとに自分のことしか考えてないんだと感じさせます。

 

ブロックした話も言い訳臭すぎて気持ち悪かった。

オフにしたつもり、とか言わずに、素直に、ブロックしてしまってごめん、って言えばいいのに。

 

莉咲子は莉咲子で、もはやフォロー外したりとかも何にも考えてもないの、という興味ない姿勢を示してマウントを取るスタイル。

春花もマウントを取られまいとしてか、ノータイムで、私も考えてなかった、と言い返します。

 

結局香織さんがまとめて、なんとなく形上は解決したように見えましたが、結局溝が深まっただけなような気がします...。

また一波乱ありそうで楽しみだなあ。

 

 

健司は莉咲子に告白...?

健司はついに翔平に対して、莉咲子のことを好きだ、と名言しました。

 

 パドルボードに乗って立ち漕ぎをする、サップというウォータースポーツでデートをしようとする健司。

めっちゃ沖まで行って夕日を見る、って言っているのですが、日が沈んだら普通に暗くて危なくないか?と思っちゃいました。

なんか他にちゃんと考えてるのかな。そうは思えないけどな。

一応この夕日サップデートで告白を画策しているようです。 

 

そして、ある日。

もらった黄色いスイカを二人でプールサイドで食べようと莉咲子が健司を誘います。

その場で次の予定について話す健司。

実は夕日サップデートを予定していてその下見に行ったのに、予定していた日に、台風が来るらしく、健司は謝ります。

 

「見に行ってくれたのはスーパー嬉しいけど、その時間遊んでーって思う。」

と言った莉咲子の発言が今回のマックスでした。

なんだって楽しいから、完璧なデートを求めてあんまり会えないよりはたくさん会いたい。という莉咲子。

もうOKっていうことでいいですよね?

 

そして夕日は無理になったからといって、歌のプレゼント。

七尾旅人のサーカスナイト。いい歌だ。

健司と莉咲子はもう告白待ちの状態で面白くないから、さっさと終わってほしいな。次の住人求むー。

 

と思っていたら最後のシーンで判断に迷うことが。

今回の最後のシーンはプレールームで、ほぼ健司の告白が行われます。

「今はかなり好き。」という健司。

対する莉咲子は少し浮かない顔?

なんだなんだ?となったところでバタン。

 

次回どうなるのか、気になります。

 

 

その他気になる点

香織がだんだん意見をはっきり言うように

香織さんはついに春花に言いました。

「話したいことも、意見が違うとシャットアウトされる気がして、春花には言えないことがある。」

よく言ってくれた香織さん、もう我慢しなくていいよ。

 

春花の成長

いままで、いつも自分が中心のコミュニティばっかりにいたせいか、自分で考えて話題を作ることができないんだな、ということに気づいた春花。

 成長ですね。

 

流佳ほんと無知

香織さんの誕生日。

紫外線と赤外線をまちがう流佳。ほんと馬鹿だな。

 

エゴサの鬼、健司

 春花と莉咲子のゴシップをネットの掲示板で拾ってきたことを言っちゃう健司がダサい。

 

 

香織は翔平に憧れ?

 香織が莉咲子を屋上に誘い出して相談。

流佳とは何を喋っていいかわからない。翔平とは話したいことがあるし、何か機会がないかなと思う。と。

 

香織さんは流佳と遊ぶ予定の話をしているときはにこやかに振る舞っていますが、実は結構おっくうなんでしょうね。

「育んでいる、気持ちを」というくらい、本当は翔平ともっと話したいけど、流佳に誘われちゃってるし、と思っているのでしょうか。

香織さんには流されずに思った通りやってほしいです。

なんなら流佳の誘いは断ってもいいのでは。でも、まだ断るほどの段階でもないか...。

 

「自分と合うというにはおこがましいですって感じくらい、彼はすごい憧れる。」

というほどに翔平に気持ちが向いているとは思いませんでした。

 

でも、翔平は以前香織は女性としてはあんまり見られないというようなことを言っていたのでどうなるでしょうか。

個人的にはこの2人が好きなので、うまくいってほしいなあ。

男性の足の毛(すね毛、太もも)を処理してみたら解放感に溢れて自信が出た話

 

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すね毛がもじゃもじゃで短パンを履くのがツライ、膝や太ももまで毛が濃くて見る度にげんなりする。

自分の足の毛について、ずっとそのように思っていました。

それが、つい先日ふと思い立って、バリカンで足の毛を刈ってみたところ、足は綺麗になるし、世界が変わったような気分になりました。

そこで、足の毛を処理することで勇気が出る、ということをお伝えしたいと思います。

足の毛が濃くて悩んでいる男性は、一度試しに処理してみることをお勧めします。

 

 

子供のころから「原始人の足」と言われてきた

私は小さいころから毛が濃くて、すね、太ももに限らず腕や手の甲までも、濃いめの毛で覆われていました。

大人になった今でこそ、そこまで気にしないようになりましたが、思春期の頃はとても嫌で、同級生の前で毛むくじゃらの足を出すのをためらう気持ちもありました。

親からも、「あんたの足は原始人の足みたいね。」などと言われる始末...。

誰がそう産んだんだよ...と思いつつ、それなりにショックを受けていました。

 

「男性は毛の処理をすべきじゃない」という固定観念

小さいころから足の毛の濃さにコンプレックスを持っていた私でした。

しかし、なぜか「男性は毛の処理をするものではない。」「すべきではない。」という謎の固定観念を持っていました。

自分の周囲に毛を剃って処理している人がいなかったことから、そう思い込んでいたのかもしれません。

 

そんな思いから、コンプレックスはあるものの、毛の処理をすることができないというジレンマに陥ってしまいました。

 

 

綺麗に短パンを履きこなす男友達への羨望のまなざし

大学になると、おしゃれな友達やかっこいい友達の中で、綺麗に短パンを履きこなす友達が増えました。

彼らの足を見ると、一様に毛は薄く、綺麗な状態でした。

 

「男性は毛の処理をするものではない。」と思い込んでいる私は、そんな彼らを見て、

「もとから毛が薄いんだなあ」「いいなあ」

と感じていました。

 

今考えると、彼らはおしゃれのために毛の処理をしていたのかもしれません。

しかし、そんなことは露程も頭になかった私は、短パンを綺麗に履きこなす彼らは、自分とは別世界の住人だと思っていました。

 

そのため、彼らに羨望のまなざしを送るのみで、よりコンプレックスを深めていくことになりました。

 

 

1回試してみよう、という軽い気持ちで毛を剃ってみた

28歳を迎えた今年の夏、筋トレのためにジムに通い始めた私は、トレーニング用の短パンを履くことが増えました。

外でランニングしているときには気になりませんでしたが、近くに人が居る中で、筋トレの種目によっては大きく太ももを露わにすることもあり、再び気になるようになりました。

 

遠距離婚をしている妻との電話中に、ふとそんな話をしていると、

妻に、「剃ってみればいいんじゃない」と気軽に言われて、「あ、そっか、剃っていいのか」と妙に納得してしまいました。 

 

そして、そのままの勢いで、昔から持っていたバリカンを引っ張り出し、すねから太ももにかけて、一気に処理を開始しました。

 

次がその時の写真です。左が処理後、右が処理前です。(閲覧注意願います!)

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みるみるうちに、刈った後の毛が積まれていき、さながら美容室の床のようになりました。

 

心理的な解放感がすごい

思い切って、毛を処理してみた結果ですが、まずは何より、心理的にすごく自由になった気がします。

 

今まで、男は毛を剃らない、という固定観念のもと生活をしていたせいで、すごく思考が凝り固まっていました。

そんな足枷はないとわかってしまったので、自由を感じ、解放感にあふれた気分になったのではないかと思います。

 

自分のなかの常識って、こんなにあっけなく覆るんだなあ、とちょっとした感動を覚えるほどでした。

 

 

見た目上のメリットと機能上のメリット

毛を処理すると、単純にメリットがあります。

 

まずは見た目上のメリットとして、毛があるより綺麗に見えるので、足を出していても恥ずかしくない、ということ。

 割り切れればいいのでしょうが、毛が濃いとどうしても気になってしまいますし、短パンを履くことも避けたりします。

(短パンを履くこと自体が好感度的にいいか悪いかは別として、)短パンを自由に履けるようになったのは大きなメリットです。

 

また、機能上のメリットもいくつもあります。

スパッツ、タイツ、ズボンなどを履くときに引っかからなくなるので、全く気にならなくなります。

家に落ちる毛量も、短くなる分少なく感じるので、掃除が楽になる感覚があります。本数は変わらないのでしょうが。

 

結論:毛が気になる男性は、一回試しに処理してみると世界が変わる

私は、ぜひ一度毛を処理してみることをお勧めします。

バリカン、カミソリ、除毛クリームなど、さまざまな方法がありますので、試しやすいものからぜひやってみてください。

 

今まで処理したことない、という人ほど、世界が変わると思います。

 

テラスハウス: Tokyo 2019-2020 第11話感想(2019/8/6公開)

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妻もテラハを見始めて嬉しいこの頃です。

標題にもある、ブロッコリーパスタカルボナーラスタイル。衝撃でした。

カタカナで書くとダサいな。

 

 


マーベルになりたい流佳。

壮大な夢を語るくせに何も動いていない、考えてもいない流佳に苛立ったのか、春花と香織がごりごりに攻め込みます。

・英語の勉強は?

・演技の勉強は?

・そもそもマーベルが最終目標なの?

・甘やかしたくない。

・流佳の口から語ってほしい。

ともうめちゃくちゃ理詰めで攻めます。

対して、流佳は頭を抱えて、何考えているかわからない。

 

流佳の熱量がどの程度なのかわかりませんが、もし本気で考えて話しているとしたら、お姉さん方がイラっとするのはわかりますね。

2人とも夢を追って、それなりに努力してきている人たちなので、口だけ達者で何もやらない愚図に見えているのだろうなあ。

その通りなんだろうし。

 

ちょっと適当に思った夢を語っただけなんじゃないかな、とも思いました。

が、この件に関して他のメンバーが熱くなっているところを見ると、ある程度真剣な話としてマーベルを語っていたのかな、という気がします。

だとしたらもう全然駄目ですね...。

香織さん「流佳の思っているかっこいいが、かっこよく見せることに終始している気がして、いいと思えない。」

......しびれる。

 

 

香織の仕事論

仕事が増えていて、どこまでが自分の実力なんだろう、と思い悩んでいるらしいです。

foxcoとしての宣伝のためにテラスハウスに入ったんじゃないかな、と思うので、仕事を増やせていることは最初の思い通りなんじゃないんでしょうかね。

再三ラッキーでここまで来られた、と言っていましたが、テラスハウスに応募して、自分を露出もしながら頑張ってきているわけなので努力の結果ですよね。

デッサン力とか技術力の部分が、現在の仕事量、もらっている仕事のレベルとあっていないと感じているようです。

推測ですが、それに対してfoxcoに仕事を出している人たちは、foxcoというブランドが持つ力にお金を出しているんだと思います。

周囲の要求は満たしているけど、自分にとっては色んな足りない点が見えてきているのはないでしょうか。

そして、将来的な方向性としてのやりたいことと、現実のギャップに苦しんでいるのかと。

そのギャップを埋めるために、今まで逃げ回っていたという大学の先生にも自ら連絡して這い上がろうとしている姿が素敵です。

これを機に、気にしている点を伸ばして、香織さんには飛躍してもらいたいです。

 

何も考えられていない流佳と、頑張っている香織さんを見ていると、のだめカンタービレのあるシーンを思い出しました。

のだめが音楽と向き合うことから逃げ出したとき、千秋真一が言っていたセリフです。

「俺だって、楽譜を前にした時、いつも高い壁を感じている。

 でも、ひとつひとつ、こうして自分で乗り越えていくしかないから。

 自分で。」

頑張れ、香織さんー!

 

 


流佳への説教は、莉咲子と健司の自己陶酔プレイ。

この2人は何をゴールにしたかったのかよくわからないシーンでしたね。

俳優になりたい。けど、焦っちゃう。違う道もあるんじゃないか。などとグチグチ言っている流佳。

それに対して、探すための努力が少ないんじゃないかと思う。というのが健司の唯一まともな指摘だった気がします。

あとはひたすら流佳の姿勢への一方的な駄目出し。

山ちゃんが的確すぎるほどにまとめていましたが、「みんなが流佳のことを下に見ていることの具体例の羅列」でした。

どうさせたいかを伝えないとよくないですね。ただ悪口を本人に言っているだけだし。

流佳は流佳で、2人の話を理解しきれず全然会話が噛み合わないという地獄。

私はみんなと同じレベルで話したい、という莉咲子に対して、「同じに見れないよ、俺フリーターだし。」と答えたり、

男として見られる努力が足りてないんじゃないか、と言われたのに対して、「俺そこまで弟っすか。」と答えたり。

結局、わかんないことの方が多かったかもしれない。というのが結論で、まじで何の解決にもならないクソ説教タイムでした。

 

 

今回の結論:流佳は激烈に馬鹿

これまでみんなが流佳に対してなぜ子ども扱いしていたのかがはっきりわかりました。

ブロッコリーパスタ カルボナーラスタイル。もう衝撃のシーン。

パスタを茹でている鍋に卵を落として一緒に茹でていました。

スープパスタを作っているのかと思いきや、卵を溶いたゆで汁は全て捨て、少しだけ卵が絡んだ味の無いパスタが完成。

「味がしないのって失敗なのかなあ」が極めつけ。

今まで全然芯食った会話にならないなあ、と思っていましたがやっぱりかなりの馬鹿だったんですね。

 

 

その他気になった点

莉咲子は自分語り強め。テラスハウスに出てくるぐらいだから当然だけど。

翔平の映画の台本、バージン協奏曲というタイトルで気になっていたら、ついに撮影シーンまで登場。

健司が30歳も過ぎてるくせに莉咲子にいちいち翔平に相談しているの、どんどんダサく見えてしまった。

健司は自分の見え方をよく研究している。と香織に暴露されていて笑ってしまった。

使ったグラスをプレイルームにため込んでいる感じ、だらしないな。

健司の会話は、ペラペラすぎて聞いてられない。そうだね兄さん。

流佳めっちゃピアスしている。前からしてたっけ。

流佳のフォークの持ち方とか飯の食い方が汚い。